ITEM016003
– Sun Mellow Hat

Hi Story
1980年からカリフォルニア州ハンティントンビーチで開催されていたビーチバレーカップ。
当時はまだスポーツとしての認知度は低く、フリーながらも観客はまばらでした。
そんな中、地元カリフォルニアの老舗ジュースメーカー Sun Mellow が新商品のプロモーション
を兼ねて大会スポンサーに名乗りを上げます。
入念な販売戦略とPRにより、その夏の準決勝・決勝が行われるクライマックスデ―にはたくさん
の観客を動員することに成功します。当日はベスト4に勝ち残ったチームに新商品をイメージした
ユニフォームを支給し、さらに観客らにもチームカラーの帽子が無償で配布されました。
その帽子は決勝まで応援を楽しめるようリバーシブルになっていました。
試合会場はチームカラーの配色となり、想像以上の盛り上がりを見せます。
ビーチバレーカップは大成功をおさめ、新商品も爆発的なヒットにつながりました。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

リバーシブルハットのご紹介になります。
コットンナイロン素材で速乾性があり、丸めてポケットにしまえるライトなハットです。
素材の特性上、洗い込んでいくことで経年変化も楽しめます。
カラーは、プルーン&キウイとクランベリー&ソーダの2色展開になります。
*サイズ2が58cm、サイズ3が60cmの設定にて作成しております。

brand / another 20th century
item / Sun Mellow Hat ¥7,800- + tax
color / #prune & kiwi, #cranberry & soda
size / 2, 3

2021 SS

ITEM011016
– Camels Porter SS shirts

Hi Story
1950年代半ば、モロッコ独立と共にNIPPONとの国交が開かれることになります。
その後、大使館が開かれるのを記念し、当時の大使や外交官らが老舗ホテルcamelsに招かれました。
時代的にはまだ世界中が混沌とし、緊張が続いている状況でもありました。
両国の関係者にも同様の空気が漂い、ラバトからの長い移動は重い空気に包まれていました。
そんな中、ちょっとしたホテル側の配慮が空気を一転させることとなりました。
普段は白一色のホテルマンらが、その日は日本をイメージした小紋柄のファブリックを身に纏い、
歓迎の意を表しました。
初めに出迎えたポーターを目にした日本人らは一気に和んだといいます。
日出づる国と日沈む国とが本当につながった瞬間だったのかもしれません。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

小紋柄のオープンカラーシャツのご案内になります。
コットンながら品のある柄、ラウンドしたオープンカラーのデザインが特徴です。
変形シェルボタンがファブリックの良さを更に引き立てています。
ワンカラー展開になります。

brand / another 20th century
item / Camels Porter shirts ¥16,000- + tax
color / ebony
size / 2, 3

2021 SS

ITEM011015
– Bio Koch SS shirts

Hi Story
オーガニック先進国ドイツ、その歴史は100年とも言われている。
そんなドイツはベルリンのbioマーケット街にお店を構えて60年になるレストラン「benns」。
その食に対する意識の高さは秀逸で、食材や味へのこだわりはもちろんのこと、
器や盛り付けの美しさ、店構えまで徹底されていました。
夫婦二人ではじめた小さなお店でしたが、そのすべてのスタイルが世界中にお手本として今に受け継がれています。
今でも店の奥にはオープン当初の若い夫婦の写真が飾られています、
二人が着ているユニフォームシャツがみんなの憧れであることは言うまでもありません。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

コックシャツシリーズの半袖リネンのご紹介になります。
ボタンをずらしてつけることで身幅が広くなり、シルエットがゆったりします。
襟のおさめ方やボタンのつけ方で表情が大きく変わるデザインになっています。

今回の半袖タイプは前身と後身に着丈の段差をつけたボックスタイプのシルエットとなっております。
*0サイズはレディースサイズになります。

brand / another 20th century
item / BIO KOCH SS SHIRTS ¥17,000- + tax
color / fawn, navy
size / 0, 2, 3

2021 SS

ITEM004011
– Denim Painter

Hi Story
60年代のアメリカでは市民権法をはじめいくつかの雇用機会均等に関する法案が制定され、
今まで社会進出の難しかった女性や様々な人種が仕事につける時代となっていました。
デトロイトに創業したROBS home martでは女性従業員から男性まで格好良く着用できる制服を作成します。
支給ユニフォームのため少ないサイズ展開でまかなえ、かつ作業道具を収納できるデニムペインターが採用されました。
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

*左)5年着用見本 右)製品見本



*naturalは移染を防ぐため紙パッチを採用しております。

美しいシルエットにこだわった定番デニムペインターパンツ。
若干細身なシルエットでジャケットやコートにも合わせやすいのも特徴の一つ。
何より素材感と色にこだわり、オールドのダンガリーズを目指しました。
当時のように収穫時の落綿を50%仕様することで不純物が混ざり、
フラットではない独特のムラ感を再現しています。
染色はバージンインディゴのみを使用し薄いブルーの漕で糸の芯まで染め上げています。
今回ナチュラルデニム色を追加しております。
*スリーサイズで細身の女性から中肉の男性まで綺麗なシルエットがつくれます。

brand / another 20th century
item / DENIM PAINTER ¥20,000- + tax
color / INDIGO, NATURAL
size / 1, 2, 3

2021 BASIC

ITEM012009,10
– Munich ’72 – Tee

Hi Story
西ドイツミュンヘンでオリンピックが開催された1972年、一つの動物愛護団体が密かに立ち上がります。
動物愛護先進国ドイツの中でもミュンヘンDシェルターは、歴史ある保護施設でした。
長年に渡り助成金にたよることなく、会員の会費や寄付のみで成り立ってきました。
ペットの虐待取締りや保護譲渡はもちろん、子供たちへの教育へも力を入れていました。
年々、国民の意識は高くなるも政府の法整備に不満のあった彼らはここぞとばかり声をあげます。
オリンピックが行われている最中のロビー活動は騒ぎとなり、世界に大きく報道されることとなりました。
他の先進国にも一石を投じる形とはなりましたが、大きな変革とまではいきませんでした。
くしくも、この大会のマスコットはヴァルディという犬のキャラクターでもありました。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

世の中が感染症一色になる中、
ステイホームでペット需要が高まり、犬をはじめとしたペットの価格が急騰しているとか。
一方で飼育放棄や虐待などは後を経たず、ニュースや記事にはなるも、
社会問題として大きく取り上げられる日はいつになるのか・・。

brand / another 20th century
item / Munich ’72 S/S tee ¥5,500- + tax
item / Munich ’72 L/S tee ¥6,800- + tax
color / wash black
size / 2, 3

2021 SS