ITEM001019
Walter’s Corn-Venti shirts

Hi Story
50年代初頭、イリノイ州の片田舎でとうもろこし農家を営むウォルター家。
農薬を使わない製法にこだわることで家計をどんどんひっぱくしていました。
それは一人娘のLisaが幼い頃から縫物の仕事に出なければいけないほどでした。
そんな彼女が18歳になる頃、家計を助けるため離れの小屋でシャツ作りを始めます。
父の意志を受け継ぐかのような丁寧で真摯な仕事ぶりは、沢山の支持を集めていきます。
昔ながらの製法を守りつつ、73年には小さな工場をシカゴに設立します。
しかし、90年代に入ると安い量産品が市場を大きく変え、一気に廃業に追い込まれます。
くしくも、農産業が遺伝子組み換えの時代へと突入していくタイミングでもありました。
Walter’s社のトレードマークといえば三角のベンチレーション。
Lisaが「safe corn」の意志を継ぐ意味でデザインされたと言われています。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

リニューアルしたWalter’s Corn-Ventiシャツのご紹介になります。
脇下の三角ベンチレーションはオリジナルディテールですが、なぜか懐かしさを感じさせます。
少し軽めなワークシャツをイメージし、あえてシワ感のあるブロードを採用しました。

衿やポケットの細幅ダブルステッチが地味ながらも全体の雰囲気をつくり出しています。
長く付き合えるワークウェア、やり過ぎない中にさりげないこだわりを入れてデザインしています。

brand / another 20th century
item / Walter’s Corn-Venti shirts
color / WHITE, BEIGE, ALMOND GREEN
price / ¥18,000- + tax
size / 2, 3

2022 SS

ITEM006005
CMLS-Room type2

Hi Story
モロッコ独立前の1930年、現メルズーガに開業されたCAMELS HOTEL。
砂漠の中に佇むその優美な姿は当時から他のホテルを圧倒していました。
1950年代に入ると独立と共にNIPPONとの国交が開かれることになり、大使館記念式典には両国の大使や外交官らがHOTELに招かれました。
その後、WARREN CRUSE社との共同企画によるSAHARA NIGHT CRUSEが世界的に紹介され、モロッコに多くの観光客が訪れることになります。
現在でもアフリカ大陸を代表する格式高い老舗ホテルとして位置付けられ、外観はもちろん、ロビーや客室の内装が当時のまま大切に受け継がれています。
開業より宿泊客には上質な肌着が用意され、そのサービスは大変評判となりました。
50年代半ば以降、ナイトクルーズに合わせルームウェアはシャツ地に変更されます。
しかし、数年前から当時の工場を稼働させ、アンダーウェア、パジャマシャツなどが再生産され始めました。 襟元には当時のままcamels hotelの名が刻まれています。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

another 20th centuryのHiSTORYから生まれたスピンオフブランド「CAMELS HOTEL」。
今までいくつかのHiSTORYに登場する架空のホテル、そこにはわたしが理想とする空間が広がります。
ルームウェアを中心にリラックスできるウェアを展開していきます。

アンダーウェア、ルームウェアとして着心地を追求したコットン100%のロングスリーブTシャツになります。
インナーといってもシャツの合間からのぞくネックディテールはとても気になります。
ネックのあき感やリブ幅などちょっとしたことでシャツの印象までかわってしまうこともあります。
シャツの袖口でTシャツの袖がもたつくことを解消するため、袖丈を若干短く設定しております。
また、素材の肉感はとても大切で厚すぎ薄すぎず、ストレスのない着心地を目指しました。
日本の素材、縫製ながら日常着としてリピートしていただきやすい価格設定にてご提供させていただいております。

brand / CAMELS HOTEL
item / Room Type2
color / CAMEL, KHAKI, CHARCOAL
price / ¥4,900- + tax
size / 1, 2, 3, 4

2022 SS

ITEM003015
– River Runs Hooded – ripstop

Hi Story
60年代、イギリス南部ハンプシャーを流れるテスト川。
もともとハンティングやフライフィッシングの娯楽が盛んであったこの土地にロンドンから多くの人が移り住みました。
特に上流アッシュあたりは訪れる人が激増し、少しずつ環境が破壊されはじめます。
それを危惧した森林委員会と環境省により特別監視団体が発足されます。
監視員らは早朝から川に沿って森の奥まで取り締まりを行わなくてはなりませんでした。
そこで水の中から森のブッシュの中まで動きやすいショート丈のRiver Runs Jktが支給されるようになりました。
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

定番RIVER RUNS HOODEDのご紹介になります。
2022SSはオフホワイト色のリップストップ素材になります。
白とは違うオフトーンとカジュアルな素材感が着やすさに繋がっています。

brand / another 20th century
item / River Runs Hooded ¥36,000- + tax
color / OFF WHITE
size / 2, 3, 4

2022SS