ITEM011015
– Bio Koch SS shirts

Hi Story
オーガニック先進国ドイツ、その歴史は100年とも言われている。
そんなドイツはベルリンのbioマーケット街にお店を構えて60年になるレストラン「benns」。
その食に対する意識の高さは秀逸で、食材や味へのこだわりはもちろんのこと、
器や盛り付けの美しさ、店構えまで徹底されていました。
夫婦二人ではじめた小さなお店でしたが、そのすべてのスタイルが世界中にお手本として今に受け継がれています。
今でも店の奥にはオープン当初の若い夫婦の写真が飾られています、
二人が着ているユニフォームシャツがみんなの憧れであることは言うまでもありません。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

コックシャツシリーズの半袖リネンのご紹介になります。
ボタンをずらしてつけることで身幅が広くなり、シルエットがゆったりします。
襟のおさめ方やボタンのつけ方で表情が大きく変わるデザインになっています。

今回の半袖タイプは前身と後身に着丈の段差をつけたボックスタイプのシルエットとなっております。
*0サイズはレディースサイズになります。

brand / another 20th century
item / BIO KOCH SS SHIRTS ¥17,000- + tax
color / fawn, navy
size / 0, 2, 3

2021 SS

ITEM004011
– Denim Painter

Hi Story
60年代のアメリカでは市民権法をはじめいくつかの雇用機会均等に関する法案が制定され、
今まで社会進出の難しかった女性や様々な人種が仕事につける時代となっていました。
デトロイトに創業したROBS home martでは女性従業員から男性まで格好良く着用できる制服を作成します。
支給ユニフォームのため少ないサイズ展開でまかなえ、かつ作業道具を収納できるデニムペインターが採用されました。
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

*左)5年着用見本 右)製品見本



*naturalは移染を防ぐため紙パッチを採用しております。

美しいシルエットにこだわった定番デニムペインターパンツ。
若干細身なシルエットでジャケットやコートにも合わせやすいのも特徴の一つ。
何より素材感と色にこだわり、オールドのダンガリーズを目指しました。
当時のように収穫時の落綿を50%仕様することで不純物が混ざり、
フラットではない独特のムラ感を再現しています。
染色はバージンインディゴのみを使用し薄いブルーの漕で糸の芯まで染め上げています。
今回ナチュラルデニム色を追加しております。
*スリーサイズで細身の女性から中肉の男性まで綺麗なシルエットがつくれます。

brand / another 20th century
item / DENIM PAINTER ¥20,000- + tax
color / INDIGO, NATURAL
size / 1, 2, 3

2021 BASIC

ITEM012009,10
– Munich ’72 – Tee

Hi Story
西ドイツミュンヘンでオリンピックが開催された1972年、一つの動物愛護団体が密かに立ち上がります。
動物愛護先進国ドイツの中でもミュンヘンDシェルターは、歴史ある保護施設でした。
長年に渡り助成金にたよることなく、会員の会費や寄付のみで成り立ってきました。
ペットの虐待取締りや保護譲渡はもちろん、子供たちへの教育へも力を入れていました。
年々、国民の意識は高くなるも政府の法整備に不満のあった彼らはここぞとばかり声をあげます。
オリンピックが行われている最中のロビー活動は騒ぎとなり、世界に大きく報道されることとなりました。
他の先進国にも一石を投じる形とはなりましたが、大きな変革とまではいきませんでした。
くしくも、この大会のマスコットはヴァルディという犬のキャラクターでもありました。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

世の中が感染症一色になる中、
ステイホームでペット需要が高まり、犬をはじめとしたペットの価格が急騰しているとか。
一方で飼育放棄や虐待などは後を経たず、ニュースや記事にはなるも、
社会問題として大きく取り上げられる日はいつになるのか・・。

brand / another 20th century
item / Munich ’72 S/S tee ¥5,500- + tax
item / Munich ’72 L/S tee ¥6,800- + tax
color / wash black
size / 2, 3

2021 SS

ITEM012007,08
– Renaissance SOHO – Tee

Hi Story
80年代半ばに入る頃、SoHoエリアは新たな顔に変貌を遂げようとしていました。
今までの芸術家の街という様相はなりを潜め、ヤッピーの街、観光の街へと形を変えていきます。
芸術家の愛した歴史ある建物は高級レストランやブティックに改装され、
皮肉にも自分たちが守ってきた街から追いやられることとなります。
彼らは、トライベッカ、ブルックリンへと移住する先々で「ルネサンスソーホー」を掲げ続けました。
この出来事は海外の芸術家らにも大きな影響を与え、街の景観や文化を考える作品が多く作られました。
ただ、その想いも虚しく、今日でも拝金主義者によって街が大きな代償を払い続けています。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

時折、日本の街並みの変化には悲しさを覚えます。
残された僅かな日本らしい町を素敵な人たちに守ってもらいたい。
当たり前のことですが、たった一つの建物も大きな景観の一部です。
そんなことを考えていると若い頃に訪れたソーホーやフィレンツェの街並みが頭をよぎります。

brand / another 20th century
item / Renaissance SOHO S/S tee ¥4,500- + tax
item / Renaissance SOHO L/S tee ¥5,800- + tax
color / white
size / 2, 3

2021 SS

ITEM011014
– Camels Pajama shirts

Hi Story
独立以前のモロッコ、現メルズーガ近郊に開業されたCAMELS HOTEL。
砂漠の中にたたずむその優美な姿は当時から他のホテルを圧倒し、
その歴史からもアフリカ大陸では格式の高い老舗ホテルの一つとして位置付けられています。
今も尚、ホテルの外観はもちろん、ロビーや客室の内装が当時のまま大切に受け継がれています。
開業当初は宿泊客に上質な肌着まで用意され、そのサービスはたいへん評判となりました。
50年代に入ると、ナイトクルーズに合わせルームウェアはシャツ生地に変更されることになりますが、
肌着に似たネックデザインが継承され、上質な素材へのこだわりは変わることはありませんでした。
現在、当時の工場を稼働させ、アンダーウェア、パジャマシャツなどが再生産され始めました。
襟元には当時のままcamels hotelの名が刻まれています。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

上質なリネンを使用したグランパシャツのご紹介になります。
カットソーのヘンリーネックのような作りになっているのが特徴で、
バンドカラーシャツよりもすっきりした首元のイメージになります。
ワンサイズ設定で、着丈は男性(平均)でお尻が隠れるくらい、
女性(平均)でももくらいのイメージになります。
一つのサイズで、男女関係なく不思議としっくりくるデザインになっています。

brand / another 20th century
item / Camels Pajama shirts ¥19,000- + tax
color / pistacho, steel
size / F

2021 SS