
Hi Story
“ 1960年制作、ブリティッシュ・ニュー・ウェイブの代表的映画「ブライトン・シーザリオ」。
心に大きな悩みを抱えながら生きる主人公の女性が、ロンドン近郊のブライトンという街にたどり着く。
そして、自分を受け入れてくれたこの街でライフセーバーとなり、大きな生きがいを見つけていく。
最後は砂浜を離れ、大きな旗を振るたくましい人間になっていくというあらすじ。
作中で彼女が名乗るシーザリオは、シェークスピア「Twelfth Night」で主人公が男装する際に用いた名前。
冒頭、その名前を恥ずかしげに名乗るシーンが実に印象深い。
パンフレットになったのがフライトキャップにロイヤルネイビーのセットアップ姿。
社会と戦う彼女の意志をまとうかのような姿に誰しもが心を揺さぶられた。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。





Brighton Commander TOPを上質のシープスエードにて作成いたしました。
スエード素材をあてるにあたり、若干のサイズ修正や細かなディテールアレンジをしています。
フロントボタンは比翼仕様から通常使用に変更しています。
少し綺麗な着こなしにも、カジュアルスタイルにも合わせやすいデザインです。
brand / another 20th century
item / Brighton Commander Top – Sheep suede
fabric / Leather 100% (*liner polyester)
color / Amber
price / ¥138,000- + tax
size / 1, 2, 3
2025 AW
ITEM004027
Old Yankees – bio wash

Hi Story
“1900年代初頭、ニューイングランド地域の縫製工場にはイギリスから軍用に輸入されたまま
使用されなかったチノクロスが大量に保管されたままになっていました。
ところが、思いがけないことからそのデッドストック生地が一気に世に出ていくことになります。
20年代に入る頃、オックスフォード大学の学生たちに極太のトラウザーをトラディショナルに履きこなすファッションが流行していました。
そんな折、アイビーリーグの学生らが遠征のため英国を訪れます。
そして、学生たちはその衝撃的なファッションを目の当たりにします。
彼らがニューヨークへ戻った一月後には、街中がオックスフォードスタイルで溢れていました。
その時に使用されたのがニューイングランド地域の倉庫に眠っていた大量のチノクロスです。
偶然にも素材感がアメリカのスタイルにはまり、30年代以降のファッションに大きく結びついていきます。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。




定番オールドヤンキースのご案内になります。
どんなトップスにも合わせやすい少し太目のシルエットに定評がございます。
今回は初代ヤンキースに使用した素材にて復刻いたしました。
軽くバイオ加工を加えることで細かなアタリが全体の表情を更に引き立てています。
brand / another 20th century
item / Old Yankees – bio wash
fabric / cotton100%
color / beige, navy
price / ¥23,000- + tax
size / 2, 3
2025 AW
ITEM023032
River Runs Over – Royal

Hi Story
“ イギリスの森林委員会と環境省により発足された特別監視団体 RFO。
支給されたRiver Runs Jacketは厚手のニットの上でも着られるように身幅が大きく取られていました。
ただ冬時季、早朝は寒さがきついためジャケット上からでも羽織れるコートが支給されるようになります。
それが、主に監視任務外に着用されていたRIVER RUNS OVER。
グローブを装着したままでも扱いやすいボタンと大きなポケットに風よけのチンストラップ。
ゆったり目のシルエットに加え、裾のプリーツなど動いやすさにも定評がありました”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。






RIVER RUNSシリーズよりRIVER RUNS OVERのご紹介となります。
今回は「古典」「伝統」を強く意識しました。
カラーリングにおいてもストレートに王道のワンカラー展開になります。
高密度のギャバ素材がクラシックさを更に際立てています。
撥水加工も施されているので実用性にも高い1着です。
brand / another 20th century
item / River Runs Over Royal
price / ¥45,000- + tax
color / khaki beige
size / 2, 3
2025AW
ITEM003035
Gillie Hound CPO – wool

Hi Story
“初めてここハンプシャーを訪れたのが1985年の晩春だった。
その時にギリーとして出会ったのが今のKTアングリングクラブのオーナーだ。
彼もスコットランドから出てきて間もない頃で、あれからもう40年近い付き合いになる。
スペイキャスティングもマッカランも全て彼から教わった大人の嗜みだ。
昔はこの聖地テスト川にもたくさんの観光客が訪れ、クラブにも多くのスタッフがいた。
そんな彼らの象徴と言えばオイルドハットに大きく蓄えた髭。
ギリーのハウンドシャツに隠し持ったスキットルも憧れの一つだった”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。




Gillie Hound ストーリーよりウールCPOのご紹介です。
特徴的な胸ポケットのデザインをダブルステッチが引き立てています。
裾がスクエアで首回りデザインもゆったりとしています。
シャツとしても軽いアウターとしても使える実用性の高い一着です。
brand / another 20th century
item / Gillie Hound CPO – wool
fabric / wool70%, polyester 25%, other( nylon 3%, acrylic2% )
color / ebony, black
price / ¥25,000- + tax
size / 2, 3,
2025 AW
ITEM006005
Guthrie Suspenders – another20thcentury x Jacou

Hi Story
“歴史的音楽フェスティバルとなったニューポートフォークツアー’71。
60年代に名を挙げたシンガーらが中心となり、世界各国の民族楽器で戦争と差別なき世界を訴えかけた。
このイベントの発起人こそ出演者らが師と仰ぐ「フォークソングの父」と呼ばれる彼でした。
若い頃に労働者階級の苦悩の日々を歌い、ラジオを通して多くの労働者らに勇気を与えました。
それは大げさでもなく後の公民権運動や反戦運動へと繋がっていくプロテストソングの源流でした。
フェスティバルの大トリの曲は遺言でもあった「ブラックダストストーム」。
あのダストボウルの時代から40年、変わらない人間の愚かさを全員で歌い上げた。
手向花に囲まれたギターには愛用のサスペンダーとシャツがかけられていた”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。



Guthrie Workerシリーズよりサスペンダーのご紹介になります。
今回はレザープロダクト” Jacou “とのコラボレーションアイテムとなります。
先端、中央パーツが牛革になります。
背中のレザーパーツにはアイコンでもあるジャコウネコの刻印が入ります。
brand / another 20th century
item / Guthrie Suspenders-another20thcentury x jacou
color / brown x black
fabric / cow leather (natural rubber, rayon, polyester)
price / ¥11,000- + tax
size / Free
2025 AW