
Hi Story
“1967年、第12回世界ジャンボリーがアメリカ合衆国で開催されます。
ムード冷めやらぬ中、スポーツに特化した新たな育成組織がU.S.S.Fより誕生します。
発足に際し、多岐に渡る競技の指導者が世界中から招集されました。
スカウトされた子供たちは幼い頃から実力でピラミッド型に階級分けされ、下部からeagle, wildcat, wolf, そしてトップクラスのbearとユニフォームでも色分けされます。
76年のモントリオール五輪の頃にはメダリストの大半が当団体出身者になるほどで、その後の各スポーツ界においても多くのスター選手を輩出していくこととなります。
しかし、そんな華やかな舞台の裏では脱落していった者たちへのケアが問題にあがります。
当初は運動を通じて心身を鍛えるスカウトムーブメントという謳いでしたが、現在ではスポーツ科学の観点から成長期には適さないと2005年に組織は解体されました。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
USSFボーイスカウトTのご案内になります。
少し身幅のある半袖スウェット型のサーマルTシャツ。
シルエットにゆとりをあたえることで、ライト感を出し、通気性も向上させます。
スリーサイズ展開で、サイズ1は小柄な男性や女性のサイジングに設定しています。
brand / another 20th century
item / USSF Boyscout-T
fabric / cotton100%
Price / ¥8,500- + tax
color / white, oatmeal, gray, charcoal
size / 1, 2, 3
2023 SS
ITEM003020
Bio Koch Vest

Hi Story
“オーガニック先進国ドイツ、その歴史は100年とも言われている。
そんなドイツはベルリンのbioマーケット街にお店を構えて60年になるレストラン「benns」。
その食に対する意識の高さは秀逸で、食材や味へのこだわりはもちろんのこと、
器や盛り付けの美しさ、店構えまで徹底されていました。
夫婦二人ではじめた小さなお店でしたが、そのすべてのスタイルが世界中にお手本として今に受け継がれています。
今でも店の奥にはオープン当初の若い夫婦の写真が飾られています、
二人が着ているユニフォームシがみんなの憧れであることは言うまでもありません。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
Bio Kochシリーズよりベストのご案内になります。
素材のハリ感もよく、春夏そして秋まで活躍してくれそうです。
スプリングコートのインナーやシンプルなTシャツとの相性もいいですね。
ボタンをずらしてつけることで身幅が広くなり、シルエットがゆったりします。
ネックディテールはインナーと合わせやすいラウンド型にしています。
brand / another 20th century
item / Bio Koch Vest
fabric / cotton76%, hemp24%
Price / ¥23,000- + tax
color / natural, bronze
size / 2, 3
2023 SS
ITEM001027
ArtworkⅡ shirts – basic

Hi Story
“60年代前半、ニューヨークのハウストン通り界隈はそれまでの賑わいが嘘のように閑散としていました。
ある日、一軒のテイラー屋が店をたたもうとしていたところに1枚のシャツの注文が入ります。
当時としては斬新なデザインでしたがその後も同じシャツの注文が入り続け、お店を立て直すきっかけとなりました。
そのシャツのオーダーは、全て近くに移り住んできた若い芸術家たちからのものでした。
さりげないデザインの美しさと機能性を兼ね備えたシャツは、芸術家の間で広く愛されるようになりました。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
清潔感漂う薄手コットンのARTWORKⅡシャツ。
ドライタッチな中にも柔らかさとハリコシが共存する着心地の良さ。
これぞベーシックという正統派シルエットと少し小ぶりな襟に長すぎない着丈、
ブランドスタートから続く定番シャツです。
今回、胸ポケットはプロトタイプの少し大き目なものを採用しています。
brand / another 20th century
item / ArtworkⅡ shirts basic ¥18,000- + tax
fabric / cotton100%
color / white, steel
price / ¥18,000- + tax
size / 2, 3,
2023 SS
ITEM011026
Walter’s Corn-Venti LINEN

Hi Story
“50年代初頭、イリノイ州の片田舎でとうもろこし農家を営むウォルター家。
農薬を使わない製法にこだわることで家計をどんどんひっぱくしていました。
それは一人娘のLisaが幼い頃から縫物の仕事に出なければいけないほどでした。
そんな彼女が18歳になる頃、家計を助けるため離れの小屋でシャツ作りを始めます。
父の意志を受け継ぐかのような丁寧で真摯な仕事ぶりは、沢山の支持を集めていきます。
昔ながらの製法を守りつつ、73年には小さな工場をシカゴに設立します。
しかし、90年代に入ると安い量産品が市場を大きく変え、一気に廃業に追い込まれます。
くしくも、農産業が遺伝子組み換えの時代へと突入していくタイミングでもありました。
Walter’s社のトレードマークといえば三角のベンチレーション。
Lisaが「safe corn」の意志を継ぐ意味でデザインされたと言われています。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
定番となりました三角ベンチレーションが特徴のWalter’s Corn-Ventiシャツ。
襟やポケットのダブルステッチの間隔を細く仕上げることが全体の雰囲気に大きく作用しています。
裾を出してもタックインしても様になる着丈、程よくゆったりとしたシルエットで着こなしの幅も広がります。
今回は少し肉感のあるリネン素材を採用しています。
ボタンカラー、ステッチカラーの配色にもこだわりました。
brand / another 20th century
item / Walter’s Corn-Venti LINEN
fabric / linen100%
color / khaki gray, navy
price / ¥22,000- + tax
size / 1, 2, 3
2023 SS
ITEM004019
Coal Miner Pants 1990 – denim

Hi Story
“40年代に入ると、世界のエネルギーは石炭から石油へと移行していきます。
それまで炭鉱等の採掘が盛んであったウェールズ南部では、劣悪な労働環境が問題となっていました。
ただ、このエネルギー革命の影響により、労働組合のストライキも産業の衰退と共に沈静化していきます。
その後何十年と時が過ぎ、90年代に入ると企業労働者の権利や環境を整えていく動きが高まり、また違った形で労働運動が盛り上がりを見せます。
組合員たちは、すべての労働者の人権が損なわれてはならないと訴え、その象徴として炭鉱夫を模した作業着を着てストライキを行いました。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
13.5ozのセルビッチデニムを使用したゆるいテーパードシルエットのCoal Miner Pants。
今回イメージしたのはあくまでも90年代初頭あたりの正統派ブルー。
セルビッチでもあえて耳をひらかず、ヒゲなどの加工も入れておりません。
いわゆるビンテージ感をおさえ、素直なブルーデニムを表現しました。
洗濯も通常通りに繰り返すことで更にリアルなブルーに育っていきます。
*加工のため、ワンウォッシュ時より1cm程度縮みがでておりますが、履いていくことで体に合わせて戻っていきます。
brand / another 20th century
item / Coal Miner pants 1990 – denim
color / blue denim
price / ¥22,000- + tax
size / 1, 2, 3
2023 SS