ITEM023013
Bio Markt Jacket – woolen

Hi Story
ドイツはベルリンのbioマーケット街、「benns」オーナーの馴染の市場です。
自分の目で見た食材こそ自信をもってお客様に提供できる、といつもの口癖が今日も聞こえてくる。
市場連中の間でも、一目置かれる存在であることは言うまでもない。
毎朝の仕入は、オーナー自らが足を運ぶ、それは60年前と何も変わらない。
冬のまだ暗い早朝でも、何人もの若い見習いを連れた彼の姿がそこにあります。
自転車にウールジャケットとレインブーツは、もうbennsメンバーお決まりのスタイル。
今朝も壊れたブレーキ音がマーケットのはじまりを告げています。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

オールドヴィンテージを意識したウールジャケット。
Bio Kochシリーズにまた新たな1着が加わりました。
素材の表情、縫製仕様から裏地の雰囲気まで少し大人っぽいジャケットですが、ボックス気味のシルエットとのアンバランス感がとても良いです。

brand / another 20th century
item / Bio Markt Jacket – woolen
color / ORCHER, NAVY
price / ¥35,000- + tax
size / 2, 3

2021 AW

ITEM024013
Edgar Food Handler – corduroy

Hi Story
エドガーがベトナム帰還兵として故郷メリーランド州に戻ってきたのが1973年のこと。
彼はフードハンドラーとして糧食の任務を全うし、無事帰還を果たすことが出来ました。
ただ、多くの友人は最前線にいた者も多く、そのほとんどが心身ともに大きな障害を患っていました。
その後、何年にも渡り後遺症を引きずり、社会復帰を目指す彼らを見かねたエドガーは食料支援活動をスタートさせます。
当初は、地元の町1軒1軒に声をかけ、余りものの缶詰の寄付を募り、友人の入所する施設に配布することでした。この地道で献身的活動が人伝にまわり、活動を手伝う者、支援する者へと大きな信用を得ることに繋がりました。
彼を賛同する者は州を超え、80年代に入るころにはアメリカの各地でFOOD BANKという仕組みまでが生まれました。その支援はベトナム帰還兵だけにとどまらず、貧困家庭、子供たちへと大きく広がっていきました。
Edgar Food Driveの赤いロゴと共にトレードマークの一つになっているカラフルなユニフォームパンツ。
彼が長年履きなれたフードハンドラー時代のものを仕立て直して、州ごとのカラーに染め上げたものです。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

ゆったりとしたシルエットのベイカーをアレンジした新型Edgar Food Handler Pants。
フロントはベーシックなベイカースタイル、バックはトラウザーのような上品さを、
1本で2つの表情を表現したデザインになっています。
素材は14Wコーデュロイで、レングスは少し短めに設定しております。

brand / another 20th century
item / Edgar Food Handler-corduroy
color / wash OLIVE, wash BLACK
price / ¥22,000- + tax
size / 1, 2, 3

2021 AW