ITEM004024
Edgar Food Handler – herringbone (garment wash)

Hi Story
エドガーがベトナム帰還兵として故郷メリーランド州に戻ってきたのが1973年のこと。
彼はフードハンドラーとして糧食の任務を全うし、無事帰還を果たすことが出来ました。
しかし、最前線で戦った友人の多くは心身ともに大きな障害を患っていました。
数年後、エドガーはそんな彼らの社会復帰のために食料支援活動をスタートさせます。
地元市民に声をかけ、余り物の缶詰の寄付を募り、友人の入所する施設に配ることを地道に続けていきます。
その献身的活動は人伝にまわり、活動を手伝う者、支援する者へと大きな輪となっていきました。
そして、80年代に入る頃にはアメリカの各地でFOOD BANKという言葉が生まれるのです。
支援は貧困家庭や子供たちへと広がっていきました。
州ごとの色に染められたフードハンドラーパンツにはEdgar Food Driveの赤いロゴが微笑んでいます

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

色と風合いにこだわったヘリンボンベイカーのご紹介になります。
フロントはベーシックなベイカースタイル、バックはトラウザーのような上品さを、
1本で2つの表情を表現したデザインになっています。
少しゆったりしたシルエットでレングスは少し短めに設定しております。

brand / another 20th century
item / Edgar Food Handler-herringbone (garment wash)
color / Ivory, Black
price / ¥23,000- + tax
size / 2, 3

2025 SS

ITEM023029
River Runs Over – MIL.

Hi Story
イギリスの森林委員会と環境省により発足された特別監視団体 RFO。
支給されたRiver Runs Jacketは厚手のニットの上でも着られるように身幅が大きく取られていました。
ただ冬時季、早朝は寒さがきついためジャケット上からでも羽織れるコートが支給されるようになります。
それが、主に監視任務外に着用されていたRIVER RUNS OVER。
グローブを装着したままでも扱いやすいボタンと大きなポケットに風よけのチンストラップ。
ゆったり目のシルエットに加え、裾のプリーツなど動いやすさにも定評がありました
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

RIVER RUNSシリーズよりRIVER RUNS OVERのご紹介となります。
今回は軍へ支給した背景をストーリーとし、ミリタリーカラーを意識しました。
裏地も統一してベージュシャンブレーを使用しています。
素材は質感のいいコットンナイロン、軽さと風合いがクセになる一着に仕上がりました。
秋口から春先まで着られるので重宝すること間違いありません。

brand / another 20th century
item / River Runs Over MIL.
price / ¥45,000- + tax
color / Olive drab, Navy

size / 2, 3

2024AW

ITEM023027
Brighton Commander Top – Wool

Hi Story
1960年制作、ブリティッシュ・ニュー・ウェイブの代表的映画「ブライトン・シーザリオ」。
心に大きな悩みを抱えながら生きる主人公の女性が、ロンドン近郊のブライトンという街にたどり着く。
そして、自分を受け入れてくれたこの街でライフセーバーとなり、大きな生きがいを見つけていく。
最後は砂浜を離れ、大きな旗を振るたくましい人間になっていくというあらすじ。
作中で彼女が名乗るシーザリオは、シェークスピア「Twelfth Night」で主人公が男装する際に用いた名前。
冒頭、その名前を恥ずかしげに名乗るシーンが実に印象深い。
パンフレットになったのがフライトキャップにロイヤルネイビーのセットアップ姿。
社会と戦う彼女の意志をまとうかのような姿に誰しもが心を揺さぶられた。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

Brighton Commanderストーリーより上質な尾州ウールを使用したショートジャケットのご案内になります。
程良い肉感のウール生地、腕通りの良い裏地付きで細部まで縫製にこだわり作りこんでいます。
袖口、ウエストはアジャスターでシルエットの微調整も可能です。

brand / another 20th century
item / Brighton Commander Top – Wool
color / Carmine, Ebony
price / ¥35,000- + tax
size / 2, 3

2024 AW

ITEM023028
Robin&son’s Trekker Vest

Hi Story
20世紀半ば、ロンドン郊外に野鳥を守るための人工による湿地公園が造られました。
この活動にあたった野鳥の会のメンバーらは続いてフィールドガイド図鑑の制作にも取り掛かります。
もともと野鳥観察が盛んなこともあり、彼らは一躍脚光を浴びることになります。
数年後には、ロンドン市内に野鳥図鑑、ガイドブックの会社が設立され、発起人の名前とヨーロッパコマドリの名からRobin&son’sと名付けられました。
日頃から山を散策する彼らは、トレッキングのプロフェッショナルでもありました。
80年代に入る頃には、トレッキングメーカーとして世界に名を広げていきます。
野鳥と自然、そんな観点からのモノづくりと理念は当時から一貫していました。
脱ダウン(水鳥の羽毛)を謳っていた彼らが一番に取り組んだのが防寒具。
そして、90年に発表されたのが「trekker」、今でも代表作としてあらゆる分野で愛用されています。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

Robin&son’s Trekkerストーリーよりの中綿ベストのご紹介になります。
フロントファスナーをサイドにずらし、片側の脇もファスナー開閉できるデザインになっています。
センターにファスナーやボタンがないのでアウターのインナーとしての見え方もおもしろい1着です。
*高機能中綿素材(Thinsulate)、撥水(Water-repellent)、防風(Wind shut)

brand / another 20th century
item / Robin & son’s Trekker Vest
color / gold, navy
price / ¥26,000- + tax
size / 2, 3

2024 AW

ITEM003026
River Runs JKT

Hi Story
60年代、イギリス南部ハンプシャーを流れるテスト川。
もともとハンティングやフライフィッシングの娯楽が盛んであったこの土地にロンドンから多くの人が移り住みました。
特に上流アッシュあたりは訪れる人が激増し、少しずつ環境が破壊されはじめます。
それを危惧した森林委員会と環境省により特別監視団体が発足されます。
監視員らは早朝から川に沿って森の奥まで取り締まりを行わなくてはなりませんでした。
そこで水の中から森のブッシュの中まで動きやすいショート丈のRiver Runs Jktが支給されるようになりました。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

リバーランズシリーズよりベーシックモデルのご紹介になります。
ウエイディングジャケットをタウンユースに落とし込んだanother 20th century長年の定番アイテム。
身幅が広く着丈の短いバランス、ウエストを絞ることで着こなしの幅も広がります。
軽量であるため長いシーズン着用できるアウターとして活躍してくれます。

brand / another 20th century
item / River Runs Jacket
color / Khaki, Olive
price / ¥36,000- + tax
size / 2, 3, 4

2024 AW