Hi Story
“20世紀半ば、ロンドン郊外に野鳥を守るための人工による湿地公園が造られました。
この活動にあたった野鳥の会のメンバーらは続いてフィールドガイド図鑑の制作にも取り掛かります。
もともと野鳥観察が盛んなこともあり、彼らは一躍脚光を浴びることになります。
数年後には、ロンドン市内に野鳥図鑑、ガイドブックの会社が設立され、発起人の名前とヨーロッパコマドリの名からRobin&son’sと名付けられました。
日頃から山を散策する彼らは、トレッキングのプロフェッショナルでもありました。
80年代に入る頃には、トレッキングメーカーとして世界に名を広げていきます。
野鳥と自然、そんな観点からのモノづくりと理念は当時から一貫していました。
脱ダウン(水鳥の羽毛)を謳っていた彼らが一番に取り組んだのが防寒具。
90年に発表された「trekker」は、寒暖差の激しい環境でも着脱のしやすさが評判の代表作シリーズ。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
Robin&son’s Trekkerのトップスをイメージしたフリーズジャケットになります。
フロントファスナーをセンターからずらして配置、片側の脇もファスナー開閉できるデザインになっています。
腹部のポケット仕様や全体のフラットシーマ縫製もスウェットのような雰囲気。
これからの季節、コートのインナーにも抜群の相性です。
*静電気防止(半永久持続)効果のある特殊な肉厚フリース素材を使用しています。
まとわりついたり、ホコリの付着を軽減します。
brand / another 20th century
item / Robin & son’s Trekker Top
color / BLACK
price / ¥26,000- + tax
size / 2, 3
2022 AW
ITEM004015
Coal Miner Pants – denim
Hi Story
“40年代に入ると、世界のエネルギーは石炭から石油へと移行していきます。
それまで炭鉱等の採掘が盛んであったウェールズ南部では、劣悪な労働環境が問題となっていました。
ただ、このエネルギー革命の影響により、労働組合のストライキも産業の衰退と共に沈静化していきます。
その後何十年と時が過ぎ、90年代に入ると企業労働者の権利や環境を整えていく動きが高まり、また違った形で労働運動が盛り上がりを見せます。
組合員たちは、すべての労働者の人権が損なわれてはならないと訴え、その象徴として炭鉱夫を模した作業着を着てストライキを行いました。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
13.5ozのセルビッチデニムを使用したゆるいテーパードシルエットのパンツになります。
ストーリーや時代背景から採用したシンチバックがシルエットとのギャップを作りあげています。
*今回、ウエスト微調整を加え、裾幅を1cm程度ですがテーパードをゆるくしております。
brand / another 20th century
item / Coal Miner pants – denim
color / blue denim, black denim
price / ¥19,000- + tax
size / 1, 2, 3
2022 AW
ITEM022013
Beaver Parka
Hi Story
“50年代に創業したbeaver&companyは、スクール用運動着にプリントを施す会社として誕生しました。
従業員二人という小規模の会社で、学校のイメージカラーにそってフロッキープリントを施す仕事でした。
そのほとんどは州のオレゴン大学の仕事で、倉庫は黒とオレンジのカットソーであふれかえっていました。
60年代に入ると学校以外からの依頼も多くなり、徐々にカラーフロッキーを専門に請け負う会社になっていきます。
カラーフロッキーは黒のボディーに施すことが多いため、自社でオリジナルの黒いTシャツやスウェットを作成するようにもなります。
70年代以降は大学やスポーツチームにとどまらず、音楽業界へも広がっていきます。
ロックバンドのTシャツやスウェットにBeaver社が多いのはそんな由来が関係していると言われています”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
加工にこだわった肉感のある裏毛プルパーカのご案内になります。
裏に7番糸を使用することで通常の30/10裏毛に比べ少し肉感が増します。
フラットシーマ縫製仕上げで、いつものように色出しにもこだわりました。
今回一番こだわったのはオートミールコンビのパープル色のフェード感。
安定のウォッシュブラックとの2カラー展開になります。
brand / another 20th century
item / Beaver Parka ¥22,000- + tax
fabric / cotton100%
color / wash OATMEAL, wash BLACK
size / 2, 3
2022 AW