ITEM023011
– River Runs Vest – wool

Hi Story
60年代、イギリス南部ハンプシャーを流れるテスト川。もともとハンティングやフライフィッシング
の娯楽が盛んであったこの土地にロンドンから多くの人が移り住むようになりました。
特に上流アッシュあたりは訪れる人が激増し、少しずつ環境が破壊され始めます。
そんな状況を危惧した森林委員会と環境省により特別監視団体が発足されることとなります。
監視員らは早朝から川に沿って森の奥まで取り締まりを行わなくてはならず、水陸万能な着衣が要求された。
水の中から森のブッシュの中まで動きやすいショート丈のRiver Runs Jktは大変重宝されていました。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

RIVER RUNSベストよりコットンウール素材のご紹介になります。
秋冬シーズン用としてほど良い肉感のウール混素材を合わせました。
ニットやスウェットと合わせていただくのも良いのではないでしょうか、
また、ゆったりしたコートのインナーにもおすすめです。

brand / another 20th century
item / River Runs Vest ¥23,000- + tax
color / camel, navy
size / 2, 3, 4

2021 AW

ITEM021018
– ArtworkⅡ shirts modify – wool

Hi Story
60年代前半、ニューヨークのハウストン通り界隈はそれまでの賑わいが嘘のように閑散としていました。
ある日、一軒のテイラー屋が店をたたもうとしていたところに1枚のシャツの注文が入ります。
当時としては斬新なデザインでしたがその後も同じシャツの注文が入り続け、お店を立て直すきっかけとなりました。
そのシャツのオーダーは、全て近くに移り住んできた若い芸術家たちからのものでした。
さりげないデザインの美しさと機能性を兼ね備えたシャツは、芸術家の間で広く愛されるようになりました。
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

RIVER RUNS VESTコットンウールのリリースに合わせ、同素材のアートワークモディファイを作成いたしました。
素材の肉感から、シャツジャケット感も出るようディテールアレンジいたしました。
襟裏や前立て裏にコーデュロイ生地をあて、ボタンも通常より大きめのサイズを採用しています。
ポケットを両サイドに大き目にデザイン配置されております。

同素材のリバーランズベストとレイヤーの着回しもお薦めです。

brand / another 20th century
item / ArtworkⅡ shirts modify ¥20,000- + tax
color / camel, navy
size / 2, 3, 4

2021 AW

ITEM023012
– San Francisco – shorten

Hi Story
60年代半ば、マサチューセッツ州スプリングフィールドの片田舎で廃墟と化した工場跡地から大量の作業着が見つかります。そこは40年代に軍用車の整備工場として使用されていた場所で、当時ユニフォームとして軍から支給されたメカニック用のつなぎ服でした。
そのことを耳にしたヘイトアシュベリーの学生らが、サンフランシスコにその作業着を持ち帰ります。
大量の作業着は、共同生活をしていた仲間たちによって一つ一つ解体され、ジャケットやコートにリメイクが施されました。
背中には大きく「San Francisco」の刺繍、そして「反戦、自由、平和」のスローガンがペイントされました。
そんな意志をまとうファッションが新たな概念として定着していくきっかけともなりました。
ビートニクスを支持してきた彼らが、まさにヒッピームーブメントへと向かう時でした。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

2020AWに発売された*San Franciscoコートがショートジャケットとして新たにリリースされました。
つなぎ服(コート)からのアレンジになりますので、少しゆとりあるシルエット設定になっております。
上まで閉めても無理なく着ることができ、コート同様にフロント内側に付いた風よけが特徴でもあります。

*San Francisco
1枚のつなぎ服をコートにリメイクしたことから始まりました。
構想過程から何度も古いつなぎを解体してパターン作成をいたしました。
それにより普通のワークコートにはない独特のシルエット、ディテールが生まれました。
それをフロントスタイルにもバックスタイルにもうまく表現しました。

brand / another 20th century
item / San Francisco – shorten ¥22,000- + tax
color / olive, black
size / 2, 3

2021 AW

ITEM001017
– ArtworkⅡ Wrinkle basic – blazer

Hi Story
今年で50年を迎えるセントラルパーク101芸術祭、そのはじまりはソーホーのとあるビルからでした。
1970年、ソーホーのスプリングストリート101のビル一棟を貸し切った芸術祭が開催されます。はじめは同ストリートにアトリエを構える数十名のアーティストが主催した、小さな合同展でした。徐々に近隣のビルへと規模が広がっていき、州の学校や美術館の行政支援もあり今に至ります。
第1回のレセプション当日に集まったアーティストたちは、全員があの時の白いワークシャツでした。
この日のために再びオーダーしたシャツには、ゴールドボタンがあしらわれていました。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

定番アートワークシャツのご紹介になります。
今回は初代アートワークシャツに付属していたゴールド色のボタンを復刻採用しました。
単なるボタンチェンジではなく、この色だからこその意味とバランスがあります。
“アートワークブレザー”と題し、ブレザーの清潔感や金ボタンをイメージしました。

brand / another 20th century
item / ArtworkⅡ Wrinkle basic – blazer ¥16,000- + tax
color / white
size / 2, 3, 4

2021 AW