Hi Story
“1900年代初頭、ニューイングランド地域の縫製工場にはイギリスから軍用に輸入されたまま
使用されなかったチノクロスが大量に保管されたままになっていました。
ところが、思いがけないことからそのデッドストック生地が一気に世に出ていくことになります。
20年代に入る頃、オックスフォード大学の学生たちに極太のトラウザーをトラディショナルに
履きこなすファッションが流行していました。
そんな折、アイビーリーグの学生らが遠征のため英国を訪れます。
そして、学生たちはその衝撃的なファッションを目の当たりにします。
彼らがニューヨークへ戻った一月後には、街中がオックスフォードスタイルで溢れていました。
その時に使用されたのがニューイングランド地域の倉庫に眠っていた大量のチノクロスです。
偶然にも素材感がアメリカのスタイルにはまり、30年代以降のファッションに大きく結びついていきます。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
*左kh.beigeは半年程着用したものを使用しております。
定番ヤンキースチノ(2020年アップデート)のご紹介になります。
素材、質感にこだわった太目のストレートチノ。
絶妙なレングス設定になっており、ソールに厚みのあるシューズへの相性が特に良いです。
ウエスト部、裾幅の修正(若干狭く)を試み、全体のシルエットの微調整を行いました。
brand / another 20th century
item / Yankees Chini 2020update ¥20,000- + tax
color / kh.beige, olive drab, navy(*5月末追加リリース)
size / 1, 2, 3
2020 basic