
Hi Story
“60年代前半、ニューヨークのハウストン通り界隈はそれまでの賑わいが嘘のように閑散としていました。
ある日、一軒のテイラー屋が店をたたもうとしていたところにシャツの注文が入ります。
当時としては斬新なデザインでしたがその後も同じシャツの注文が入り続け、お店を立て直すきっかけとなりました。
そのシャツのオーダーは、全て近くに移り住んできた若い芸術家たちからのものでした。
さりげないデザインの美しさと機能性を兼ね備えたシャツは、芸術家の間で広く愛されるようになりました。
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
ITEM001003 / ArtworkⅡ wrinkle basic / white ¥16,000- + tax
ARTWORKⅡのwrinkle(タイプライタークロス)のOVERDYEになります。
ハリ感が特徴のタイプライターを製品染めすることでまた違った素材感が味わえます。
染色の楽しさがそのままシャツの表情に繋がっていると思います。
袖のまくりやすさ、さりげないエルボーパッチ、座った際のお腹まわりの楽さ、胸のペンホルダー…
アートワーク仕様でありながらどこか品のあるシャツ。
brand / another 20th century
item / ARTWORKⅡ WRINKLE OVERDYE ¥17,000- + tax
color / 左:FUCHSIA, 右:STEEL
size / 2, 3
2019 AW
ITEM024001
– Yorkshire Daily Pants

Hi Story
“20世紀初頭、羊毛用ヒツジの放牧が盛んなイングランドのヨーク地方北西部。
夏でも気温が10度Cほどしか上がらないこの地域の労働者たちは年中寒さとの戦いでした。
その頃の仕事着といえばウール素材、決して扱いやすいものではありませんでした。
ある日、視察に訪れた王室の衣装係が履いていたコーデュロイ生地に目が留まります。
綿素材で暖かなその素材はこの地域にまさにぴったりでした。その後、庶民でも使用できる安価なものとなり、
羊飼いたちの年中履けるデイリーパンツとして広まっていきました。”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
オールドのフレンチワークをイメージしたコーデュロイパンツ(8W)になります。
お尻まわりにゆとりを持たせ、裾にかけて緩やかにテーパードさせています。
上品な印象になりがちな太畝を、シルエットと細かなディテールでラフに仕上げています。
このパンツは古着のように少しサイズアップで履くイメージを前提にしております。
ベルトで少し絞る感じで靴に合わせてレングスを調整してください。
1ロールアップ時にくるぶし下にくるイメージになります。
brand / another 20th century
item / YORKSHIRE DAILY PANTS ¥19,000- + tax
color / 左:BROWN, 中央:CINNAMMON, 右:OLIVE DRAB
size / 2, 3
2018 AW
ITEM3009
– Denim Painter

Hi Story
“60年代のアメリカでは市民権法をはじめいくつかの雇用機会均等に関する法案が制定され、
今まで社会進出の難しかった女性や様々な人種が仕事につける時代となっていました。
デトロイトに創業したROBS home martでは女性従業員から男性まで格好良く着用できる制服を作成します。
支給ユニフォームのため少ないサイズ展開でまかなえ、かつ作業道具を収納できるデニムペインターが採用されました。
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
美しいシルエットにこだわった定番デニムペインターパンツ。
若干細身なシルエットでジャケットやコートにも合わせやすいのも特徴の一つ。
何より素材感と色にこだわり、オールドのダンガリーズを目指しました。
当時のように収穫時の落綿を50%仕様することで不純物が混ざり、
フラットではない独特のムラ感を再現しています。
染色はバージンインディゴのみを使用し薄いブルーの漕で糸の芯まで染め上げています。
*スリーサイズで細身の女性から中肉の男性まで綺麗なシルエットがつくれます。
brand / another 20th century
item / DENIM PAINTER ¥19,000- + tax
color / INDIGO
size / 1, 2, 3
BASIC
IMEGE
– Black Black

黒と黒
全身黒一色が良いのか悪いのか、あるいは好きか嫌いか、にはあえて触れない。
ただ黒の質感はとても大切。
そしてアンバランスさはもっと大切。
023001-ORiver Field Coat/black
023002-River Runs Hooded/black
ITEM023001
– ORiver Field Coat

Hi Story
“イギリスの森林委員会と環境省により発足された特別監視団体 RFO。
支給されていたRiver Runs Jacketは厚手のニットの上でも着られるように身幅が大きく取られていました。
ただ冬時季の寒さがきついためジャケットの上からでも羽織れるコートが求められるようになります。
そこで支給されたのがこのRiver Field Coat、主に監視任務時以外に着用されていました。
いつしか「オーバー」「リバーコート」がなまって「ORiver Field Coat」と呼ばれるようになりました。
*RFO=River and Filed monitoring Organizationの略”
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。
身幅がしっかりとられたフィールドコート。
RIVER RUNS JACKETと同じく、当時のM-43フィールドジャケットの背裏生地に使用されていたアーミーオックスを再現し採用しています。
OLIVEとBLACKの2色展開になりますが、同じ型でも羽織った印象は大きく変わります。
brand / another 20th century
item / ORIVER FIELD COAT ¥39,000- + tax
color / OLIVE, BLACK
size / 2, 3
2018 AW