ITEM011014
– Camels Pajama shirts

Hi Story
独立以前のモロッコ、現メルズーガ近郊に開業されたCAMELS HOTEL。
砂漠の中にたたずむその優美な姿は当時から他のホテルを圧倒し、
その歴史からもアフリカ大陸では格式の高い老舗ホテルの一つとして位置付けられています。
今も尚、ホテルの外観はもちろん、ロビーや客室の内装が当時のまま大切に受け継がれています。
開業当初は宿泊客に上質な肌着まで用意され、そのサービスはたいへん評判となりました。
50年代に入ると、ナイトクルーズに合わせルームウェアはシャツ生地に変更されることになりますが、
肌着に似たネックデザインが継承され、上質な素材へのこだわりは変わることはありませんでした。
現在、当時の工場を稼働させ、アンダーウェア、パジャマシャツなどが再生産され始めました。
襟元には当時のままcamels hotelの名が刻まれています。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

上質なリネンを使用したグランパシャツのご紹介になります。
カットソーのヘンリーネックのような作りになっているのが特徴で、
バンドカラーシャツよりもすっきりした首元のイメージになります。
ワンサイズ設定で、着丈は男性(平均)でお尻が隠れるくらい、
女性(平均)でももくらいのイメージになります。
一つのサイズで、男女関係なく不思議としっくりくるデザインになっています。

brand / another 20th century
item / Camels Pajama shirts ¥19,000- + tax
color / pistacho, steel
size / F

2021 SS

ITEM003009
– River Runs Vest

Hi Story
60年代、イギリス南部ハンプシャーを流れるテスト川。もともとハンティングやフライフィッシング
の娯楽が盛んであったこの土地にロンドンから多くの人が移り住むようになりました。
特に上流アッシュあたりは訪れる人が激増し、少しずつ環境が破壊され始めます。
そんな状況を危惧した森林委員会と環境省により特別監視団体が発足されることとなります。
監視員らは早朝から川に沿って森の奥まで取り締まりを行わなくてはならず、水陸万能な着衣が要求された。
水の中から森のブッシュの中まで動きやすいショート丈のRiver Runs Jktは大変重宝されていました。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

定番RIVER RUNSシリーズより新型ベストのご紹介になります。
春アウターのインナー、夏のTシャツをイメージして薄めのリップシャンブレー素材を採用いたしました。
一般のリップストップよりライトなイメージで素材自体の雰囲気がたいへん良いです。
Tシャツに身幅の広いショート丈ベスト、太目のパンツやショーツに相性が良さそうです。

brand / another 20th century
item / River Runs Vest ¥22,000- + tax
color / khaki, navy
size / 2, 3, 4

2021 SS

ITEM001008
– ArtworkⅡ Vintage Chambray

Hi Story
60年代前半、ニューヨークのハウストン通り界隈はそれまでの賑わいが嘘のように閑散としていました。
ある日、一軒のテイラー屋が店をたたもうとしていたところに1枚のシャツの注文が入ります。
当時としては斬新なデザインではありましたが、その後も同じシャツの注文が入り続けます。
お蔭でお店は繁盛を取り戻し、立て直すきっかけを掴むことができました。
そのシャツのオーダーは、全て近くに移り住んできた若い芸術家たちからのものでした。
さりげないデザインの美しさと機能性を兼ね備えたシャツは、芸術家の間で広く愛されるようになりました。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

定番ARTWORKⅡシリーズよりシャンブレー素材のご紹介になります。
今回はオールドのシャンブレーシャツやカバーオールのディテールにみられるグリーンステッチを採用いたしました。

brand / another 20th century
item / ArtworkⅡ Vintage Chambray ¥17,000- + tax
color / chambray
size / 2, 3, 4

2021 SS

ITEM007005
– Sahara Surf Bag

Hi Story
60年代後半、モロッコの老舗ホテルcamelsには、アメリカ西海岸からの観光客が多数訪れていた。
そのほとんどがサーフトリップを楽しむ若者たち。
当時、西サハラからセネガルの海岸沿いには未開拓のサーフポイントが多数あり、
その旅の入口がcamels Hotelという訳だ。
ホテルのロビー片隅の売店にはそんな観光客相手にサーフトランクスやグッズなども売られていた。
もちろん、波乗りも知らない素人の作ったものばかりなので実用性には程遠いものでしたが、
その愛らしいアフリカモチーフの柄が意外にも話題となり、ホテル一番の土産物となりました。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

西アフリカの生地を使用したサーフスタイルのバッグになります。
小ぶりなトートバッグですが、しっかりとした縫製で仕上げております。
アニマル柄のタッチもさることながら、色の配色も絶妙です。
ダスターコートと合わせていただくイメージで作成いたしました。

brand / another 20th century
item / Sahara Surf Bag ¥8,500- + tax
color / africa
size / F

2021 SS

ITEM013010
– Desert Duster Coat

Hi Story
ネパールの山岳地、砂漠化した荒野での戦闘は非常に困難なものでした。
19世紀には大国の傭兵として戦ったグルカ兵達がその過酷な荒野を戦いぬいた歴史があります。
当時、一部の将校にのみ支給されたダストコートは、砂埃から身を守るための外套としてだけではなく、
マントのような権威の象徴としてのものでした。
その後、1970年代に大手カジュアルブランドからサファリルックのアイテムとして発売されます。
desert duster coatと名付けられたコートは、その特徴的な裾の広がったシルエットから男性だけでなく
多くの女性の支持を得ました。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

ポケット下からのディテールが特徴的なロング丈コートになります。
裾まで入ったプリーツによりポケット下から外に広がるシルエットになっています。
メンズ、レディース兼用のワンサイズ展開になります。
着丈が105~106cm程度、男性でヒザ丈あたり、女性の方でヒザ下からスネあたりの設定になります。
女性には袖を1つ2つ巻くっていただくイメージです。
軽いリネンチノを採用、綺麗になり過ぎないユニセックス感を狙いました。

brand / another 20th century
item / Desert Duster Coat ¥34,000- + tax
color / camel, deep sea, black
size / F

2021 SS