ITEM023025
Connery Collar Light JK

Hi Story
1932年、ヴォルビリスに考古学者ヘンリー・コネリーが古代ローマの遺跡群調査に訪れます。
15年に渡る調査の間、母国イギリスとを行き来する中でたくさんの街に立ち寄っています。
作家としての顔も持つ彼は、執筆をそんなお気に入りの場所で過ごしていたのだといいます。
何軒かの宿にはヘンリー専用ルームまでが存在し、当時その界隈で知らない者はいませんでした。
また、当時はジュラバなどが当たり前の中、彼の洋服の装いも目を引いていたといいます。
時代は流れ、現在この地域でよく見かけるのが襟先がラウンドしたオープンカラーのシャツ。
そう、ヘンリーが行く先々に残していったシャツが原型となり、各々地域に根付いたのです。
シャツに刺繍されていたH, Conneryの文字から、いつしかコネリーカラーと呼ばれています。

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

コネリーカラーストーリーより上質な尾州ウールを使用したシャツジャケットのご紹介です。
ボックスシルエットにクラシックなディテールが特徴的な1枚です。
カジュアルデザインが上質なウールにより上品に仕上がりました。
軽い羽織としても、シャツっぽくも着られる実用性の高い1着です。

brand / another 20th century
item / Connery Collar Light Jacket
fabric / wool 90%, Nylon 10%
color / grage, navy
price / ¥27,000- + tax
size / 2, 3

2024 AW

ITEM021033
20th Century Fix shirts – Hunter

Hi Story
21世紀のハリウッドSF界を牽引していくのは間違いなくアンドリュー・ルドルフであろう。
映像美で話題となった代表作「ソラリス2045」でその地位は揺るぎないものとなりました。
ヒットを生み出すその裏側にはチームとして取り組むいつもの撮影スタッフらの存在がありました。
映画に取り掛かる際は、衣装デザイナーがスタッフのユニフォーム作りから始めるのです。
スタッフジャンパーにシャツ、テーマに合わせた装いが空気感と士気向上に繋がっていたのです。
相変わらずアンドリューだけは羽織ることなく、ずっとstanleyのディレクターズチェアにかけたまま。
このメンバーで作った初めての作品ももちろんSFファンタジーでした。
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

20th Century Fixシリーズより着心地にこだわったフランネル素材のご紹介になります。
古着のネルシャツイメージとは異なり、きれいに大人っぽいイメージを特徴としています。
素材は撚杢という異なる色の糸を撚りあわせた糸で織られています。
それによりチェック柄がぼやけた風合いとなり、独特な風合いを生み出しています。
また肌触りが良く、今までのネルシャツより一つ上の着心地を味わっていただけます。

brand / another 20th century
item / 20th Century FIX shirts Hunter
fabric / cotton100%
color / Nick(orange), Mike(olive)
price / ¥20,000- + tax
size / 2, 3,

2024 AW

ITEM004024
Edgar Food Handler – herringbone (garment wash)

Hi Story
エドガーがベトナム帰還兵として故郷メリーランド州に戻ってきたのが1973年のこと。
彼はフードハンドラーとして糧食の任務を全うし、無事帰還を果たすことが出来ました。
しかし、最前線で戦った友人の多くは心身ともに大きな障害を患っていました。
数年後、エドガーはそんな彼らの社会復帰のために食料支援活動をスタートさせます。
地元市民に声をかけ、余り物の缶詰の寄付を募り、友人の入所する施設に配ることを地道に続けていきます。
その献身的活動は人伝にまわり、活動を手伝う者、支援する者へと大きな輪となっていきました。
そして、80年代に入る頃にはアメリカの各地でFOOD BANKという言葉が生まれるのです。
支援は貧困家庭や子供たちへと広がっていきました。
州ごとの色に染められたフードハンドラーパンツにはEdgar Food Driveの赤いロゴが微笑んでいます

*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

色と風合いにこだわったヘリンボンベイカーのご紹介になります。
フロントはベーシックなベイカースタイル、バックはトラウザーのような上品さを、
1本で2つの表情を表現したデザインになっています。
少しゆったりしたシルエットでレングスは少し短めに設定しております。

brand / another 20th century
item / Edgar Food Handler-herringbone (garment wash)
color / California Blue, South Carolina Navy
price / ¥23,000- + tax
size / 2, 3

2024 AW

ITEM004020
Denim Painter Ⅱ

Hi Story
60年代のアメリカでは市民権法をはじめいくつかの雇用機会均等に関する法案が制定され、今まで社会進出の難しかった女性や様々な人種が仕事につける時代となっていました。
デトロイトに創業したROBS home martでも、店舗が拡大していくと同時に女性の雇用が少しずつ増え始めていました。
今まで常備されていた制服ではサイズが合わないため、新たなオリジナルウェアのデザインに入ります。
女性従業員から男性まで格好良く着用でき、丈夫で機能性の高いこともポイントでした。
たくさんの試作を重ねる中、採用されたのがペインター型のデニムでした。
支給ユニフォームのため少ないサイズ展開でまかなえ、かつ作業道具を収納できるデニムペインターが採用されました。
*MUSEUMに記されているHi STORYはフィクションであり、登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

美しいシルエットにこだわった定番デニムペインターⅡが再入荷いたしました。
ポケットデザインとステッチの繊細さを特徴としました。
若干細身なシルエットでジャケットやコートなどに合わせやすいのも特徴の一つ。

何より素材感と色にこだわり、オールドのダンガリーズを目指しました。
当時のように収穫時の落綿を50%仕様することで不純物が混ざり、
フラットではない独特のムラ感を再現しています。
染色はバージンインディゴのみを使用し薄いブルーの漕で糸の芯まで染め上げています。
*スリーサイズで細身の女性から中肉の男性まで綺麗なシルエットがつくれます。

brand / another 20th century
item / DENIM PAINTER Ⅱ
color / INDIGO
price / ¥22,000- + tax
size / 2, 3, 4

2024 AW